糖質の少ない食事を継続すれば体脂肪は減ります。俗に言う糖質制限ダイエットですね。
糖質制限で体脂肪が減る仕組みをざっくり言うと、以下の2つになります。
- 体脂肪の元になる糖質を減らすと、原料がなくなるので体脂肪が増えにくくなる
- 体が必要なエネルギーをブドウ糖ではなく体脂肪から作るので、体脂肪が減る
活動エネルギーとして消費しきれなかったブドウ糖が体脂肪になるので、原料となる糖質を減らせば体脂肪はつきません。
さらにヒトの体は、活動エネルギーのメイン原料であるブドウ糖が少なくなると、体脂肪もエネルギーの原料にします。
詳しい仕組みは調べてください、ごめんなさい。
「糖質制限」の他にも「グリコーゲン」「ケトン体」「インスリン」「脂肪の分解と燃焼」などのキーワードで調べると詳細を知ることができるよ。
大切なのは知識を得ることではなく、実践して継続することです。
細かいことを調べるうちに時間が過ぎてやる気が無くなる人は、すぐに行動に移った方がいいです。
きちんと理解しないと続けられない人は、納得するまで調べればいいと思います。
ただし経験上、始めるまでに時間がかかればかかるほど、目標の達成率は下がります。
「Just Do It.」ってのはよく言ったもんですね。慎重すぎる人は得るものが少ない。
まずはやってみて、やりながら変えていけばいい。本当に体脂肪を落としたい人は、すぐに行動に移すんやで!
過去に私が失敗した糖質制限
とは言っても、ちゃんとした糖質制限を継続するのは結構むずかしいんです。
炭水化物はある程度の量で満足感を得られるけど、たんぱく質系の食材や野菜類でそれを補うのにはかなりのボリュームが必要。
実際にやってみれば分かるけど、食費は増える、調理の手間も増える、ストレスが溜まるの三重苦でした。
そして気づいたら、ただ炭水化物を減らして、たんぱく質系の食材や野菜類で補わない「なんちゃって糖質制限」をやってしまっていたんです。
何故なら糖質制限食を作るよりも、食べない方が楽だったから。
食べる量が減ったので確かに体重は減りました。
しかし、頭が働かずにぼーっとすることが増えました。
便秘から痔になりました。
肌ツヤが悪くなりました。
なにより、思い描いていた体とはほど遠い体になってしまった。
ヒトの体は摂取カロリーより消費カロリーが大きくなると体重が減ります。
体重が減っているということは、筋肉と体脂肪が減っています。
消費カロリーに対して摂取カロリーが少なすぎると体は飢餓状態になり、エネルギー源になる体脂肪をなるべく残そうとします。
つまり、単純に食べる量を減らすと体重は下がるけど、減らしたい体脂肪は減りにくく、残したい筋肉が減りやすくなってしまいます。最悪や!!
このため、体重が減ったのに体脂肪率が上がる場合もあります。
糖質制限を続けるために必要不可欠な4つのコト
糖質制限をしばらくやってみて、体重はしっかり下がりました。リバウンドもしていません。
でも願っていた結果を得ることができなかった。
体脂肪は少ししか減らず、それよりも筋肉が減り、残念な体になってしまった。無念の極みである。
だからこそ分かった事があります。糖質制限を正しく続けるためには外せない4つのポイントがあるということを。
糖質制限に関する情報はインターネットや本ですぐに知ることができます。
でもね、自分でやってみないと皮膚感覚で理解することはできんのですよ。
悪いことはあまり書かずに、良いことばっか書いてたりして、お前は本当に自分でやってみたんかい!って問いただしたくなります。
そんな私の実体験の中で、愛と怒りと悲しみから生まれた4つのポイントを挙げます。
糖質制限の継続に欠かせないポイント
なんちゃって糖質制限で、あなたが私みたいに残念ボディにならないことを祈ります。
頑張ってきたのに努力が実らず、しかもマイナスになるってのは辛いけんね。