糖質制限を続けたい人必見!自分専用レシピを探す4つのミソ

自分が本当に満足できるレシピが糖質制限の継続には必要 体脂肪15%
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糖質制限メニュー、調べれば星の数ほどでてきますよね。たった今クックパッドで調べたら7180件ありました。

さて、どれがあなたに合ったメニューか分かりますか?

ランキング上位のメニューがあなたにマッチしたものとは限らんのですよ。

糖質制限の経験者はかく語りき

糖質制限はダイエットに効果的です。糖質自体は悪い物ではありませんが、大抵の人は必要な量よりも多く摂取していて、それが肥満の原因になっています。

糖質制限を正しく続ければ、制限の度合いにもよりますが基本的に痩せていきます。

定期的に流行る〇〇ダイエットのような効果が無いものとは違います。

本来、糖質制限はダイエットを目的としたものではありません。

しかし正しく続ければ痩せるので、最近では(と言っても結構前からですけど)ダイエットの完成形のように考えられています。

しかーし!糖質制限を正しく続けるのはそんなに簡単なことではないのです。

私は30過ぎた170cmのおっさんですが、間違った糖質制限で56kg台まで体重を落としたにも関わらず残念なカラダになりました(リバウンドではありません)。

その経験から物申します。

なんで糖質制限が続かないのか

糖質制限というからには、糖質をあまり含まない食事メニューが必要になってきます。

しかし、この糖質制限メニューというのが大変なんです。なぜなら、

  1. 糖質制限メニューは時間がかかる
  2. 糖質制限メニューはお金がかかる
  3. 糖質制限メニューは美味しくない
  4. 糖質制限メニューは満足感を得られない

のような問題があるからです。

人によって我慢できる、できないポイントが違いますが、我慢できないポイントが多いほど続けることがつらくなります。

つらいことを続けていると心身共に消耗してしまう。

我慢した反動で暴飲暴食しちゃってリバウンドなんかしたら、それまでの我慢が無駄になっちゃうよ。

でもよく考えて欲しい。世の中には糖質制限でダイエットに成功して自分が望む体になった人が多くいます。

その人達はどうやってこれらの問題をクリアしたのか。

みんな断固たる決意を持っていたのか。ダンコ桜木だったのか。いや、さすがにそれはハードルが高すぎる。

問題をクリアするカギは、4つの問題の先頭に「あなたが作る」を付けてみることです。

  1. あなたが作る糖質制限メニューは時間がかかる
  2. あなたが作る糖質制限メニューはお金がかかる
  3. あなたが作る糖質制限メニューは美味しくない
  4. あなたが作る糖質制限メニューは満足感を得られない

自分で書いておきながら、自分がイラっとしてしまいました。

うるせーコノヤロー!そんなに言わんでもいいでしょーが!でも事実なんだよなぁ…残念ながら。

怒ってもいいんだけど、事実は事実として受け入れて改善しないといけない。

じゃないと糖質制限を正しく続けることはできないから。

糖質制限メニューに対する基本的な考え方

人は基本的に面倒くさがりな生き物です。

やるぞ!とスタートしても、時間が経てば経つほど熱は冷め、頑張ってやっていることを面倒に感じ、楽なやり方を選択する。

じゃあどうすれば続くのか。それは、頑張らなくていい最も楽な方法を発見することです。

あなたはいつもスーパーに行って買い物をしているとします。

でも、もっと近所に安いスーパーができたら、それ以降はずっと新しいスーパーで買い物をするはずです。

なぜならそれが最も楽であり、面倒じゃないからです。近いから楽、安いから楽。

よほど品質に差があったり、こだわりの商品が無い限り、楽な方を選びます。

糖質制限メニューにもこの考え方が当てはまります。

最も重要なのは、あなたにとって楽ということ。それを念頭に置いておきましょう。

ミソ1.あなたにとって時間がかからないこと

糖質制限を始めると、大抵の人は時間がかかると感じます。

まず外食がかなり制限される。ほとんどの外食は炭水化物をがっつりと含むので、行けるお店が少なくなります。

レストランや飲み屋で単品注文すればできなくはないです。

外食が難しいから自炊をするわけですが、炭水化物の手軽さに気づきます。お米、パン、麺類って調理が楽なんですよ。

それに比べてたんぱく質系、野菜は包丁やフライパン、鍋を必要とすることが多い。調味料による味付けも欲しい。

つまり糖質制限メニューは時間がかかるわけです。

だからこそ、自分が料理にかけられる時間、料理全体にかかる時間を把握することが大事なんですね。

  • 朝昼晩、それぞれ何時からどれくらい料理に時間をかけられるか
  • 休日に、数日間分の作り置きをまとめて作るだけの時間があるか
  • 食材の買い出しにどれくらい時間がかかるのか
  • 洗い物、後片付けにどれくらい時間がかかるのか

細かく言えばもっとあるかもしれませんが、それこそ面倒なのでこのくらいでいいかと思います。

料理にかけられる時間が短い人の最優先事項は、調理時間が短いメニューであることです。

そこを基準に糖質制限メニューを選びます。

作り置きをすれば毎回の調理時間を大幅に短縮できます。

まとまった時間が確保できるのであれば是非とも作り置きをするべきです。日持ちの問題があるので、冷蔵保存できることは必須条件。

それから、料理は調理時間だけに目がいきがちですが、買い物の時間はかなり大きい。

食材やメニュー数が多いとそれだけ時間がかかります。できるだけ少ない方が楽です。

洗い物、後片付けにも地味に時間がかかります。

調理に使う器具の数、お皿の数、油の量によって変わるので、糖質制限メニューを選ぶ時に考えるポイントです。

これらは人によって全く違います。

ここを把握していれば、星の数ほどある糖質制限メニューの中で、何があなたにとって最適なのかを見分けることができます。

ミソ2.あなたにとってお金がかからないこと

糖質制限をすると、食費が上がることに気が付きます。

だって肉や魚などのたんぱく質系の食材は高いからね!というか炭水化物系の食材が安い。

炭水化物は安い費用で大量に生産できるので、生き物からとる肉や魚に比べてコスパが良すぎるんですね。

小麦や米が普及したから食料確保が安定して、人口が増え、文明が発達したことを考えると、炭水化物は本当に偉大です。

そんな偉大なものを制限するなんて…

それはさておき食費が上がることは人によっては死活問題です。

ここでは糖質制限メニューにかかるお金について把握しましょう。

  • あなたが入手しやすくて経済的な食材は何か
  • あなたが持っている調理器具で作れるか、保存できるか
  • 調理器具を新しく買うならいくらかかるか
  • 都市ガス?プロパンガス?

住んでいる地域、季節によって食材の値段(特に野菜)は変わってきます。タイムセールをやっている場合もあります。

糖質制限メニューを探す時には、実際に自分が作る際、入手しやすくて経済的な食材を使ったメニューであれば財布に優しいので続けやすくなります。

手の込んだ糖質制限メニューだと、フードプロセッサーなど少し値の張る器具が必要なこともあります。

それが高いと思うなら、そういった器具が必要ないシンプルなメニューを選びましょう。

作り置きは素晴らしい手段ですが、保存期間を長くしたい場合はしっかり密閉できる容器が必要になります。短い期間なら安くても問題なし。

余裕があるなら買い、高いと思うなら作り置きをしない、もしくは短期間保存のメニューを選ぶべきです。

煮物など、火にかける時間が長い料理は当然ですがガス代が上がってきます。

プロパンガスは都市ガスに比べて高いので、気になるなら煮物系のメニューを多くしない方がいいです。

これらも時間と同じように、人によって全く違います。

これを把握していれば、あなたにとって楽で、お金がかからない糖質制限メニューを探せます。

ミソ3.あなたが美味しいと感じること

あなたは食事に対して何を求めますか?

私の場合、糖質制限をしている間は栄養が第一で、味は別にどうでもいいだろうと思っていました。

味のことまで考えると料理が面倒になるからです。

最初のうちはあまり気にならなかったのですが、パターンが少ない、味がイマイチな糖質制限メニューを続けていると、次第に元気がなくなっていきました。

その状態が続くと食事に対する気持ちが冷め、食事を作るのが面倒くさいと感じることが増え、食べる量が減りました。

「糖質を減らすのではなく食事全体の量を減らす」、これは糖質制限ではなく単なる減食、絶食です。

間違った糖質制限の代表と言えるかもしれません。これはやっちゃダメ。

体重は落ちても筋肉が減って脂肪が残るという残念ボディになっちゃうよ。

糖質制限をしているとはいえ、最低限は自分が美味しいと感じられること、飽きを感じない程度にはパターンがあることが大事です。

これは時間やお金と違って数字には表れにくいポイントですが、継続するためには本当に大切なポイントです。

どんなことでもそうなんだけど、何かしらの気持ちよさが無いと人は物事を継続できません。

糖質制限メニューを選ぶ時は、効率も大事ですが、自分が美味しいと感じられるメニューを積極的に取り入れましょう。

ミソ4.あなたが満足感を得られること

私が糖質制限をしてみて思ったことの一つは、炭水化物すげぇな…でした。

なぜかというと、そんなに多くない量でも「食べたなー、お腹いっぱいだなー」と感じられるからです。

炭水化物は満腹感を得やすい!

サラダだけでお腹いっぱいと感じるにはすごい量を食べなければいけません。

肉や魚などのたんぱく質系のメニューでもかなりの量が必要です。

ご飯やパン、麺類ほどの満腹感はそう簡単には得られないんです。

食事で腹八分ほどの満腹感を得られれば、気持ちよくごちそうさまができます。食後もしっかりと行動できる。

しかし腹五分くらいだと物足りなさを感じて、モヤモヤしたり良くない間食を取ってしまう。

これでは糖質制限を続けることが難しくなります。

満腹感にはカロリーが大きく関係していますが、体重が減るような糖質制限メニューではカロリーが低いことが多い。

これをカバーするために満腹感ではなく、満足感を上げる。

満腹感が多少足りなくても、満足感が大きければ気持ちよくごちそうさまができます。

この満足感は、人によって得られるきっかけが違います。

私の場合、食感や歯ごたえによって満足感を得られます。だから、歯ごたえのある糖質制限メニューを選びます。

自分が満足感を得られるメニューを選んで、我慢しなくていい、あなたにとって楽な食事をしましょう。

 

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