身の回りにあふれている、耳障りなフレーズ。
よく聞くから自然に感じるかもしれんけど、聞くたびにイラっとする。
意味不明な言い回しをせずに、自分の言葉を大切にするんや!
嫌なフレーズをリストアップ
日常でよく耳にする不愉快な言い回しをまとめてみた。
気づいたけど2020年じゃなくて結構前からだ。
ほぼほぼ
学生から社会人までよく使ってる。みんな言いたいんだろう。
2回繰り返すことで強調、聞き漏らし防止の効果があるのかもしれない。
「ほとんど」、「たいてい」でいいやん。
試しに「ほぼほぼ」を口にしてみると唇が震えてちょっと楽しい。
そうか、そういうことだったのか。
いまいま
学生から社会人までよく使ってる。みんな言いたいんだろう。
パソコンで「いまいま」と入力すると「忌々しい」が入力候補に出てくる。
自分は普段からそういう言葉を使っているらしい。悲しい。
名前が舞という子のあだ名はマイマイになりがち。
そうか、そういうことだったのか。
やっていこうと思います
Youtubeで最も使われているかもしれないフレーズ。
場を繋ぎたい(沈黙が怖い)気持ちが強くなると、文字数が増える。
プレゼンや人前で話すのが苦手な人は、意味を薄~く引き伸ばした無駄に長い言葉を使いがち。
沈黙を挟んだ方が聞き手の耳をリセットできるから、短い言い回しと沈黙を使ってください。
誤:やっていこうと思います
正:やります
いかがでしたでしょうか?
ネット記事を見てると、最後に書くことが法律化されているように使われているフレーズ。
ユーザーに寄り添うのはいいんだけど、さすがにみんな使いすぎ。
何より言い回しがくどくて日本語がおかしい。
誤:いかがでしたでしょうか?
正:どや
なぜ不愉快なのか
私は別にイライラしたいわけじゃない。
人が使う言葉なんてその人の自由だから気にしなければいいだけの話。
言葉狩りや、叩く相手を探すよりも好きなゲームをする方がよっぽど良い。
なのにどうして特定のフレーズを聞くとひっかかりを感じてしまうのか。
年齢を重ねるほど、この傾向が強まっている気がする。
考えた結果、情報量の多さに対する疲れという答えが出た。
よく聞くフレーズは何度も耳に入ってくるので、もういいよと感じる。
回りくどくて分かりにくいフレーズは、シンプルに言えと感じる。
このまま年を取るとキレる高齢者になってしまうので、なにか対策を取らねば。
流行りのフレーズで不愉快にならない方法
流行っているフレーズを連発する奴はほぼほぼつまらない。
いまいま確定している事実だと思っていただいてもよろしいかと思います。
だからもう自分でいじっていこうと思います。
ほぼ保母、まれに保父。
2015年の統計では男性保育士は全体の3%。つまり職場は女性ばかり。
いますぐにでも結婚したいと考えた小池密(34歳男性)はシステムエンジニアから保育士にジョブチェンジ。
しかし実際の職場はほぼほぼ既婚女性=つまり職場結婚できないと分かり、勤務初日に絶望する。
婚活サイトに登録するも前職の1/2になった年収の壁に阻まれ、10万円の入会費を払って会えたのはトドのようなアラフィフ女性一人だけ。
こちらは水族館の飼育室でよろしかったでしょうか?
こんな感じでくだらない事を会議中に考えていると、いきなり名指しで意見を求められ「へへへ…」と愛想笑いでごまかす。
来年も良い年になりますように。
皆様も良いお年を。
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