過去に自分探し的なことを何度やったかもう覚えとらんのです。
性格診断したり、強みを分析してみたり、自己啓発本を買いまくって「思考は現実化する」が分厚すぎて途中で投げ出したり…
忙しすぎて考える時間が無いよりかはマシかもしれんけど、目標がはっきりしとらんと考えるというよりは悩むとか迷うに近いよね。
ぐだぐだ悩んだり、あーでもないこーでもないって迷ってるだけなのに「あー俺は今、将来について真剣に考えてるわー」っていう自分、最悪です。他人でこういう状態の人がいたら、残念やなーって思います。
結局のところ、子供の頃からどういう生き方をしてきたか、どういう時に楽しいと感じたかを思い出して、それを実践する。
シンプルにこういう結論に達しました。単純明快でええやん。
自分がどういう生き方をしてきたか
私の人生を振り返ると、エピソードを盛りまくってもA4の紙1枚でおさまって悲しくなるので箇条書きにしてみる。
- 毎回ちがうクラブや部活に入っていた
- 自分の家にほとんどいなかった
- 興味の対象がよく変わって、最初にめっちゃのめり込んでた
- ハマったものはずーっと続けてた
このへんは言い換えると性質になるよね。
新しい物事に挑戦しがち、外向的、自分に合うものは継続力あり…私の場合はこういう感じ。
自分の性質に合わん生き方をしていると、自分の人生クソやなーって思うようになるんよね。私も過去に何度かなっとります。
どういう時に楽しいと感じたか
色々な経験をすることで気づく感情、変化する価値観があるから、できるだけ小さい頃からの気持ちを優先してみる。
- 友達や仲間と一緒に遊んだ時
- 誰かと真剣に競い合った時
- やったことが無いことをやったり、知らない場所に行った時
- 目標を決めて全力で集中し、それを達成した時
他にも美味しいものを食べた時とか、良い映画やスポーツのワンシーンを見た時とかもあるけど、それは子供の頃とは言えないのよね。
どんなことでもいいから、楽しい、気持ちいいことがないと、物事は長続きせんし、ある程度は続いたとしてもしんどいし虚しい。
自分探しの旅の目的
そもそも何で自分探しとか言うスーパーダサい感じのことをするのか。
私の出した結論は、自分の根っこの性質、本質を知り、それを人生を豊かにするために活かすこと。
だから、どれだけお金や時間をかけようが、自分の本質を理解することは準備でしかない。
そして、そこで知ったことを活かして自分の人生を少しでも豊かにできて初めて自分探しの旅が役に立ったんやぞ!と言っていいと思います。
自分探しちゃんは、自分へのご褒美ちゃんと同じくらいヘドが出まくって喉がカラカラになりそうですが、自分の本質を知って素直な生き方をすることは大切なことやぞ、ほんとに。
まったくもって、人生は模索やで。
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