アメフト、ヤバい。日本でマイナーだけど世界最大のスポーツ

アメフト
このページではアメフトの魅力をいくつかの視点でざっくりと解説してます!

 

どうもサイトーです!

最近、テレビを観るのはほとんどがアメフト(NFL)の試合。

なんでこんなに観てんのか、よー分からんけどただただ観てる。

1試合を全部観たら2時間くらいかかっちゃう。

意識高い系の人からすると、その時間を自己研鑽に使いなさいとか言われそう。

うるせーよコノヤロー、こちとら7つの習慣くらい読んでるわ。

8つめの習慣「いつもニヤニヤする」を作って、それしか実践してないわ。

元々そういう顔だったわ。

 

そこで私がアメフトを観てる理由を少しだけ考えてみました。

好きに理由なんてないってのは分かるけど、それだと人に伝えにくいからね。

選手がみんなスーパーマン

NFL(アメフトのプロリーグ)の選手になるには、全人類の中で上位0.001%の身体能力がないと無理です。

もっと厳しいかもしれない。

サッカー、バスケ、野球、バレーなどもトップ選手はもちろん驚くべき身体能力があります。

その中でもアメフトは強さと速さという点で頭一つ抜けてます。

例えば体力テストのベンチプレス。

寝た状態でバーベルを上げるんですけど、何kgを上げられるかを競うのではなく、100kgを何回上げられるかというテストです。

100kgを上げられることが最低ライン(笑)

ちなみにベンチプレスで100kg上げるのは、かーなり鍛えないと無理です。

生まれつき骨格が弱いとなおさらね…

1回上げるのも超大変なのに、それを何度も上げるとか怖い…

とんでもない身体能力がないと選手として生き残ることができません。

怪物の中に普通の人間が入り込むと死ぬこともあり得るよー。

デカい、重い、なのに速い

アメフトの選手と言っても、ポジションで役割が全く違うから必要な能力も色々あります。

ただし、アメフトはハイパーコンタクトスポーツ。

巨人が体当たりしまくるタフなスポーツです。

190cmなんて普通にいるし、110kg以上の選手もゴロゴロいる。

そういうマッチョ巨人が100m11秒台のスピードでタックルしてくるわけですよ。

デカいのに速いってズルいやん!

ぶつかったら交通事故ですよ。

身体が弱かったらケガどころか命に関わっちゃう。

ほぼ全てのポジションで、交通事故タックルに耐えられる体の頑丈さは必須になります。

選ばれた肉体、能力が無いとプロのアメフト選手にはなれないんですね。

デカいのに速い、人としておかしい奴らがガンガンぶつかりあってるスポーツなんて、他には無い!

(ラグビーのタックルも激しいけど、タックルできる相手と体の部位がアメフトより少ない)

脳筋ではついていけない頭脳戦

american-football-playbooks

アメフト選手は見た目がゴツ過ぎるので、知力がやや控えめのように見えるかもしれない。

でも実際は賢くないと戦いに参加できません。

 

アメフトは試合で使う作戦をまとめたプレイブックというものがあります。

アメフトはオフェンスがターン制のようになっていて、ターンごとに作戦を変えて攻めます。

プレイブックには作戦が書かれていて、それぞれの選手の動きがかなり細かく決められています。

それぞれの作戦に意図があるわけです。

 

この作戦、数百個あります。

いやいや、多すぎやろ。試合でホントに使うのなんてちょっとやろ。

と思いますよね?

 

チームによって違いますが、少ないところでも100は軽く越えます。

ちなみにオフェンスとディフェンスのプレイブックは別でーす。

多すぎでーす。覚えるの無理でーす。

 複雑な戦術を覚えて、しっかりと遂行する知力もアメフト選手には必要です。

試合を観てるとドキドキする

アメフト選手はみんな運動能力が異常なので、試合はビックリ人間博覧会みたいなもの。

そんな奴らが本気でボールを投げて、走って、ぶつかり合ってるので、試合を観ているこっちも「えぇぇぇ!?」というようなシーンが結構あります。

とんでもないプレー

アメフトは敵陣の奥深くにボールを運ぶことで得点します。

ボールを運ぶ方法は、ボールを投げるパスと、ボールを持って走るランの2つがあります。

オフェンスはどちらかの方法で進もうとして、ディフェンスはそれを潰す、もしくはボールを奪おうとします。

 

パスの場合、オフェンスの司令塔がイチローのレーザービームのようにギューン!と球を投げて、味方がそれをキャッチします。

すみません、ちょっと訂正します。

ほとんどの司令塔はイチローよりも肩が強いです。

 

ディフェンスはそのパスを防いだり、カットを狙っています。

ギリギリのせめぎ合いではスーパーダイビングキャッチも珍しくありません。

めちゃくちゃ遠くまで投げられる肩の強さと正確性、ボールに飛びつくジャンプ力はちょっと異常です。

全速力で走りながら、後ろから飛んでくるボールを飛んでキャッチとか普通の人間には無理。

 

ランの場合、ボールを持ってだだっ広いコートを突っ走るんですよ。素早い巨人がね。

そしてそれを潰すために、交通事故タックルをしかけてくるんですよ。素早い巨人が。

それを超スピードで走りながらもジャンプしてよけたりするんですよ。素早い巨人。

ラストはゴールラインにダイブとかしちゃう素早い巨人。その躍動感がすんごい!

ルールがよく分からんでも、見ててプレイの激しさや迫力は伝わってきます。

それとね、巨人巨人言ってるけど、みんな巨人だから185cmで95kgとか超イイ体してても普通に見えるのよ。

180cmくらいの選手がたまにいるけど、それが小人に見える不思議。異次元。

ケンカが始まったら、それを止める審判は命がけやで。

命を削って戦っている

これは大げさな表現ではなく事実です。

そのシーズンはプレイできないような怪我をする選手が出ることは頻繁にあります。

アメフトはそれだけ激しいスポーツ。

怪我との戦いという表現が一番合うスポーツかもしれない。

 

いくら身体が強くても、同じくらい強い奴と何度もぶつかれば壊れます。

次のプレイが人生最後のプレイになることが、アメフトでは身近なリスクとして存在する。

特に頭や首に対するダメージは深刻で、脳震とうを起こすと即交代して会場内で検査されます。

検査できる環境が試合会場にあることがアメフトの激しさを物語ってますね。

 

それだけの危険と隣り合わせの状況で、選手たちは1プレイ1プレイを真剣に戦っています。

シーズン終盤の試合や、1度負けたら終わりのプレイオフなんて、両チームの選手たちの気迫がガンガン伝わってきます。

ギリギリの試合だと、熱くなっちゃって小競り合いがちょいちょい起きます(笑)

巨人同士のケンカを止めに入る審判は本当に勇者やね。

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一線超えたお祭り感

アメリカのスポーツイベントって、日本人から見たらやりすぎやろ!ってことをしょっちゅうやってます。

派手な花火、ヘリ、戦闘機、…お祭りごとに関していうと、あの国はちょっと頭がおかしい(笑)

観客の盛り上がりがすごい

アメフトは野球やバスケ、サッカーに比べて試合の数がずっと少ないんです。

年間で16試合くらいで、上位チームはプレーオフで負けるか優勝するまで戦えます。

シーズンも短くて、試合は週に1度。休みの週もあります。

 

試合数を増やすと選手の身体に負担がかかるというか、危険なレベルになってしまいます。

だからこそ1試合にかける熱量がすごい。

観客の盛り上がりが異常なんです。

 

この記事、タイトルに「世界最大」って書いてますよね。

それに対して、いやいや競技人口だったらサッカーだろとか、選手の身長ならバスケやバレーだろとか、プロレスとかクリケットとか言う人がいるかもしれない。

でもちゃんと最大なものがアメフトにはあります。

 

それは観客の出す声援の大きさ!

この大歓声はクラウドノイズと呼ばれています。

電車が通る時のガード下が100デシベル。

飛行機のエンジンの近くが120デシベル。

そして、アメフトのクラウドノイズは140デシベル。

 

何言ってるかちょっと分からないですか?

それはアメフト選手達も同じなんです。

 

試合中はディフェンス側よりもオフェンス側の方が、プレイ前に作戦を伝えることが重要。

その時、クラウドノイズがうるさすぎて作戦を味方に伝えられないことがあるんです。

オフェンスの選手達は、司令塔の作戦が聞き取れないんですね。

 

ホームスタジアムでは、敵チームのオフェンスを邪魔するためにファンはめちゃでかい声を出します。

これは観客のマナーや民度とかの問題じゃなく、アメフトってそういうものなんです。

6万人を超える観客たちがワーワーキャーキャー言って、選手だけでなく観客も熱くなるんですねー。

みんな楽しんでる感満載です。

スーパーボウル

アメフト スーパーボウル

スーパーボウルとは、アメフトでその年の優勝チームを決めるミラクル規模の試合です。

シーズンを通して勝ち残った2チームがぶつかり合う、たった1度きりの頂上決戦。

アメリカで最も多くの人が注目するスポーツイベントです。

アメフトの試合だけじゃなく、有名アーティストによる国歌斉唱、天下を取ったアーティストによるハーフタイムショー、スーパーボウル用に制作される特別なCMなど見どころ満載。

毎年開催されているスポーツイベントとしては、間違いなく世界最大規模と言えます。

アメリカでの超絶人気

これは私がアメフトを観てる理由とはちょっと違うけど、知っておくとアメフトの見え方がちょっと変わるかも。

人気スポーツランキングで断トツ1位

アメリカのワシントン・ポストが2017年に発表した世論調査(好きなスポーツは何?)の結果は以下の通り。

  • 5位 アイスホッケー 4%
  • 4位 サッカー 8%
  • 3位 野球 10%
  • 2位 バスケ 11%
  • 1位 アメフト 37%

ということで、アメリカのスポーツにおいてアメフトは飛びぬけて人気です。

プロリーグのNFLだけじゃなくて、大学生のカレッジフットボールも人気があります。

日本で言うところの甲子園や箱根駅伝のような感じです。

観客動員数が世界最大

アメフトのプロリーグNFLの観客動員数は1試合平均68,776人です。

そんな人数が入る会場にびっくりだよ!

でもNFLって年間の試合数少ないから合計するとそうでもないんじゃないと思いましたが、調べると年間合計でも1位でした。

その数なんと1760万人。

九州の人口よりも多いやん。

アメリカ人、アメフトの試合観戦に行きすぎ(笑)

 

2位のブンデスリーガ(ドイツ、サッカー)の年間1330万人、平均43,500人や3位のプレミアリーグ(イングランド、サッカー)の年間1394万人、平均36,700人よりかなり多い。

アメリカはスポーツ好きなんやねぇ。

確かに生で見るスポーツは盛り上がるけんねぇ。

アメフト選手は年収もすごい

世界で有名なForbesが発表した「世界で最も稼いでいるスポーツ選手2016」によると、ランキングトップ100人のうち21人がアメフト選手でした。

他にはサッカーが12人、バスケが18人、野球26人などなど。

ん?そこまで高くないって思いましたか?

 

まぁまぁ聞いてくださいな。

アメフトってチームの人数がめっちゃ多いんですよ。

フィールドで戦っている選手は1チーム11人。

なんだけどオフェンス、ディフェンス、スペシャルとメンバーが違います。

アメフトは最低でもオフェンス11人、ディフェンス11人、他にも色々といます。

 

だからNFLだと1試合ごとに出場可能選手を46人まで登録できる。

チーム登録は53人まで。かなりの大所帯。

 

選手の人数が多かったら、一人一人の給料も下がるはずですよね?

それなのにサッカーやバスケより沢山稼いでいる選手が多いんです。

選手の人数が多いのに稼いでいる選手が多い。

つまり、アメフト全体で動いているお金がとんでもなくデカいってことですな。

もちろんポジションや成績によって全然変わるんだけど、人気スポーツなだけに年収も凄いです。

 

豆知識ですが、アメフトはチームの資金力で差がつきにくいルールがあります。

32チームに対して資金が均等に分配され、チームが選手に払う年俸の合計金額に制限があるんです。

日本の巨人とカープみたいなことにはならない(笑)

必見!アメフトの注目チーム、選手(NFL2018-19)
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なんだかんだ言って、ワクワクする

色々と書いた気がするけど、世界トップクラスの身体能力を持つ奴らが、激しくぶつかり合って、展開がダイナミックに変わっていくのがアメフトなんです。

マッチョでインテリでタフでハードでクールでエキサイティングでワッツハプン?なのがアメフトなんです。

何が起こるか分からないから、目が離せなくなって、ついつい観ちゃうんだよなー。

 

2016年のスーパーボウル(NFLの年間王者決定戦)なんて、本当にドラマチックだった…

トム・ブレイディ様は正直好きじゃないけど、あの試合だけは違った…

 

 

有名な漫画のアイシールド21を読んでアメフトに興味を持った人も多いはず。

NHK BSなんかでもNFLの試合が放送されてるから、BSが繋がってる人は無料ですぐ観れます。

NFLのシーズンは秋から始まるから、実際に試合を観てみてね!

年が明けて少ししたら、アメリカ最大のスポーツ祭り、スーパーボウルがあるよー!!