最近テニスを始めたサイトーです。
自分よりもかなり年上の方々に交じって遊んでもらってます。
おっさんになってから始めたテニス、めちゃくちゃ面白くて最高ですね。
私は手にインパクトを感じられるスポーツが好きなので、テニスボールを打つだけで幸せ。
1時間くらいパコンパコン球を打ち続けていたい。
無心で球を打つ機械になりたい。
とは言え！気になることがあるんですよ！
私が無視できないもの、それは…
ジジイとバｂ…高齢者の煽りが気になる
煽り（あおり）…相手を挑発や中傷して、怒らせること。
もちろん落ち着いた大人なので、ストレートに「ヘタくそ！」とか言ってくるわけではありません。
ちょいちょいと、私の怒りセンサーに引っかかるセリフがあります。
１．「初心者だから優しくいくね」って言いすぎ
最初の方は、いやー気を遣ってもらってありがたいなぁ、なんて良い人だろうと思ってました。
それも度が過ぎると「おや？この人は私の事をそんなにヘタだと言いたいのか？」と感じてきます。
現時点で私は初心者、ヘタなのは事実です。
だから上達した後、この気を遣ってくれる良い人に強力なリターンをお返しすればええんや。
そこで「高齢者だから優しくいきますね」って言えばいいのか（性格悪すぎ）
２．ダブルスで「試合にならないんじゃない？」
社会人テニスプレイヤーは1対1のシングルスより、2対2のダブルスをやることが多いです。
ダブルスに初心者が1人いると、パワーバランスが崩れます。
日本・アメリカ vs 中国・トンガだと、中国の負担がすごいわけです。何の負担か謎ですけど。
こういう煽りは割とストレートなので、私は嫌いじゃないですね。
陰で言われてたら嫌ですけど、初心者の本人がいるところで言うのはちょっとした冗談みたいなもの。
言う人も笑いながら分かって言ってる場合は、軽く流すか冗談で返せばオッケー。
その後、言ったことを後悔するぐらい、完璧に打ち負かせばいいのである。
言われれば言われるほど、勝った時の気持ちよさは倍増するのである。
勝ったら「言った通り試合になりませんでしたねー」が決め台詞。うん、嫌な奴やな。
３．「わりぃ、そっちに打っちゃった」
これが一番、私の怒りゲージを上げたやつ。
初心者がいる場所にボールを打つとラリーが途切れちゃうから、そっちに打ってゴメンってこと。
私に対してヘタと言うんじゃなくて、初心者にボールを打ってしまった自分が悪いというハイレベルな煽り。
謝ることで良い人を装いつつ初心者を全否定する、攻防一体の口撃。
計算して言ってるなら煽りセンスが高いなぁと思う。
いやね、確かに私は初心者だからイージーボールを相手コートに返せないことが多々ありますよ！
でもそれを言っちゃあ、おしめぇよ？
初心者は邪魔って言っているようなもんだからね。
アウトボールでいいから、顔面に高速でスマッシュを打ち込む技術を磨こうと決意したのであった。
いや、実際にはやらないけどね。
私のテニスのモチベーションは下剋上
私はテニスが上手くなりたいのではありません。
ジジイとババaを見返して気持ちよくなりたいだけなんです。
年寄りは棺桶に片足を突っ込んでいるので、10年ほど待てば戦わずして勝てるのかもしれない（不謹慎）
でもそれじゃあダメなんです！
元気な状態の相手を倒さないと、私の気が晴れぬわ！
負けず嫌いな私を煽ってくれてありがとう。
逝く前にきっちり引導を渡してやるから待ってろよな！
というわけでジジババは温かくして寝ろよ。
普通にやるだけじゃ大して成長しない
高齢者を倒そうとしている私だって、もう若いとは言えません。
フィジカルが強いわけでもないし、時間に余裕があるわけでもない。
しかし老人たちの泣き叫ぶ声が聴きたいので、彼らを倒すだけのテニス力が必要なんです。
学生時代にあった体力、時間…それらを失った代わりに私が身につけたもの。
それは理系の分析力、問題の解決能力。
これをフル活用して、奴らを阿鼻叫喚の地獄絵図に叩き落とすのであります。
初心者の私がテニスの上達方法を書いても、説得力がありません。
ただし「初心者が悩んで、考えて、試して、どうなったのか」という内容なら価値がある。
テニスが上手くなってしまうと、初心者のリアルな感覚が無くなっちゃうからね。
自分の考えと実践をまとめながら、ジジババを倒せるようになるまで精進します！
ちなみに、私は煽られるとムカっとするけど嫌いじゃありません。
対戦ゲームで友達とよく煽り合いをするし、それはそれで楽しいからね。
