初心者でも2時間で提出できる!結婚式のスライドショー

初心者でも2時間で提出できる!結婚式のスライドショー ITスキル
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結婚式で新郎新婦、家族、友達、上司のスライドショーを流して、来てくれた人を楽しませたい!

もしくはサプライズでスライドショーを流して、新郎新婦を泣かせたい!

…でも、やり方が分からない。

そんなあなたでも大丈夫!

写真や文章を流すスライドショーは初心者でも短時間で作れます。

やり方を間違えなければね。

実際に私が30分程度で作った手順を紹介します。

スライドショーを作るために必要なもの

これがスライドショーを作るために必要なものです。

こだわり過ぎない気持ち

冗談抜きでこれが一番大切。

クオリティの高いものを作るには時間!手間!技術!がないと無理なんです。

初心者が短時間でプロ並みのスライドショーを作るというのは、レベル1でラスボスを倒そうとするのと同じ。

マジで時間の無駄。

作ったスライドショーが見られるのは1度だけ。

細かい部分を作り込んでも気づかれないことがほとんどだよ。

シンプルで分かりやすいものがベストということを忘れないで。

 

そもそも期限内に完成して提出できないと、どんだけ頑張っても意味ないからね。

こだわりを捨てることで、短時間で提出できる確率がぐっと上がります。

Windowsパソコン

スマホのアプリで作れないこともないけど、基本的にしょぼいものしか無理。

写真の枚数が決まってたり、音楽を流せなかったりする。

性能が低くても、古くてもいいから、ノートパソコンかデスクトップパソコンを準備してください。

今回はMacではなく、シェアの高いWindowsで説明します。

インターネットに繋がっているパソコンなら最高やで。

ネットに繋がってなくても、繋がっているPCからUSBメモリでデータを移動できればOKです。

写真と文章

スライドショーだから写真はもちろん必要です。

最近のスマホはカメラがすごいから、一眼レフとかデジカメで撮った写真じゃなくても大丈夫。

そして縦と横のサイズは、あんまりこだわらなくていいと思う。

「縦の写真だと左右に黒いスペースができちゃうよー」なんて気にしないで。

映るのはほんの数秒なんだから。

 

iphoneでもAndroidでもスマホの写真をパソコンに移すのは割と簡単です。

写真ごとに文章を入れたいなら、それも考えてくださいな。

ちなみに文章を考える時間は人によって全然違うから、時間には入れてません(笑)

 

コツとしては、写真選びと文章作成を同時にするより、写真、順番、音楽を決めた後で一気に文章を考えた方が断然早いですよ。

音楽

雰囲気を盛り上げるためのBGM、スライドショーの大事なポイントの1つですよね。

これは使いたい曲のアルバムやCD、もしくは音楽データがあればOK。

(アルバムやCDがあってもパソコンで再生できなければダメ)

 

アーティストの声が入ってないカラオケ音源をバックに、スライドショーに合わせて歌うという高等テクもあります。

カラオケ音源はシングルCDとかに入ってるよ。

音楽データの形式はmp3などが一般的で使いやすいです。

DVD提出の場合はDVDディスクとドライブ

結婚式の会場によっては(というかほとんどそうなんだけど)DVDディスクで渡してねというところがある。

その場合はDVDに書き込みできるドライブと、空のDVDディスクが必要です。

デスクトップパソコンには大抵ついてるけど、薄型のノートパソコンだとついてないかもしれません。

DVDドライブがないパソコンでも、USBタイプの外付けDVDドライブがあればOK。

値段もそこまで高くはないですよ。

スライドショーを作るために必要なものは以上!

スライドショーを作る手順

スライドショーを作るために必要なものを揃えたら、あとは作るだけ!

見る人にとって分かりやすくシンプルなものを目指しましょう。

大きく分けると作業は2つ!

スライドショーの制作、DVDへの書き込み、これだけです!

スライドショーの制作「Movie Maker」

さーて、一番センスが問われるところに来ましたよー。

気合を入れてやったりましょうねー。

…なーんて思わなくていいです。

会場の人達はあなたが思ってるほど細かく見てないからね!

細かく作り込んでも、気付かれないで泣くはめになるよ。

 

それよりも見えにくい、分かりにくいのが一番ダメなので、それだけは避けましょう。

小さい文字、細い文字は最悪で、後ろの方の人とか見たくても見えない。

色味もパソコンの画面で綺麗に見えても、会場は明るさが違うから見えにくくなったりする。

こういったことを踏まえて、見る人に優しいスライドショーを作りましょう。

 

そう、Movie Makerでね。

このツールは無料でダウンロード可能です。

機能は有料ツールよりも限られているけど、その分シンプルなので見た目が分かりやすくて使い方もカンタン。

実際にスライドショーの作り方を解説!

DVDへの書き込み「DVDFlick」

スライドショーを作ったんだから、もう楽勝だと考えてませんか?

そうは簡単にいかないのが現実なのである。

ここでミスするとパソコンでは見れるけど、他の機械(DVDプレーヤーやPS3,4)で見られなくてダメになっちゃうよ。

理由はDVDビデオディスク形式ではなく、DVDデータディスク形式で書き込んでいるため。

【DVDデータディスク形式】
パソコンで見ることができるけど、DVDプレーヤーで見ることはできない。

【DVDビデオディスク】
パソコンでも、DVDプレーヤーでも見ることができる。

Windows10だとツールをダウンロードしないとDVDビデオディスク形式で書き込めない。

 

そこでオススメなのが「DVDFlick」という無料ツール。

スマホで言うアプリみたいなものです。

パソコンにインストールすれば、無料ですぐに使える。

なにより、他の無料ツールのように、映像にロゴが表示されません。

大抵の無料ツールは、スライドショーの真ん中や端っこに大きくロゴが表示されちゃう。

もちろんロゴを消すことはできない。

正直使えたもんじゃない。

 

昔はロゴ表示がなかったツールも、新しくなってロゴ表示されるようになっちゃったものもある。

2018年現在、DVDFlickさんはロゴを強制表示することもなく頑張ってくれてるよ!

1つだけ注意する点があって、ファイル名、フォルダ名に漢字、ひらがな、カタカナを使わないってこと。

使いたい?だめー、フツーにだめー。

 

日本語はアルファベットや数字とコンピュータでの扱いが違うから、DVDに書き込みができなくなります。

ユーザー名を日本語にしてると、ディレクトリ(ファイルの住所)の途中に日本語が入っちゃうことがあります。

その場合は「C:」や「Windows」の場所にアルファベットで新しいフォルダを作って、そこで作業しましょう。

スライドショーを作る人に考えてほしいこと

最近の結婚式やパーティでは、スライドショーを流すのが定番みたいなところがあって、人によってはプロに注文するケースもある。

でもここで説明したように、必要なものさえ揃っていればある程度のスライドショーは作れちゃう。

初心者は技術力ではプロに適わないけど、私が一番大切だと思うのはそこではありません。

プロが作ったものでもそれが欠けていれば駄作だと思うし、初心者が作ったものでもそれがちゃんとしていれば素晴らしいものだと思ってます。

 

その一番大切なものは、「誰に、何を伝えたいか」ということ。

スライドショーの体裁を整えるだけなら見た目の良い写真をちょいちょい選んで、ゴキゲンなナンバーをBGMにして流すだけでいいのよ。

結婚する二人のね、旅行写真とかラブラブ写真ばかりを流し続けても別にいいとは思う。

 

でも、もしあなたが伝えたいメッセージがあるなら、考えてみてほしいんです。

会場に来てくれた人に感謝のメッセージを伝えたいなら、二人の写真だけじゃなくて、来てくれた人と一緒に写っている写真を多く選ぶとかね。

そして今日来てくれた皆さんのおかげで、今の自分たちがありますって書けばいいんですよ。

 

家族、友達、同僚、上司とか、それぞれのストーリーがあるだろうからさ、見てる人みんなが理解できるフツーの言葉じゃなくて、その人、そのグループにしか分からない言葉で伝えればいい。

身内ネタ万歳!

その方がよっぽど深く刺さる。

 

結婚する二人に向けたスライドショーなら、あなたのパートナーは実はこういう一面があって素敵な人だから大事にしてやってねって書くとかね。

本人から言われるより、誰か他の人から聞いた方がすっと胸に入ることも結構あるからね。

 

ただし、間違っても結婚する二人をさげるような内容はやめましょう(笑)

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