昭和上がりのゲーマーはドット絵を見ると性的興奮を覚えます。
今回はそういった一部の人のために、ものすごく簡単に画像をドット絵に変換する方法をお伝えします。
私が選んだオリジナル画像
地球が無くなった後、どこかの知的生命体が地球大辞典みたいなものを作るんですよ。
そこには多分、哺乳類ヒト科の人間や、人類が築いた文明について結構なボリュームの情報が載っています。
その文明の中にはゲーム文化について書かれた箇所があって、その1番上にはこのゲーム機があるんですね。
正直に言うとそれだけは絶対に無いと思うんですけど、今回はこのバーチャルボーイの画像をドット絵にしましょう。
ドット絵になった完成画像
これを見た瞬間、かまいたちの夜感がすごかったんですが、結構いい感じにドット絵にできました。
ゲームボーイの感じにしたかったのでモノクロにしました。
作業時間は約2分。
特別な技術やツールなんかは特に使っていません。
ちなみにバーチャルボーイは任天堂が作った3Dゲーム機なんですけど、世に出るのが早すぎました。
壊滅的に売れていません。
普通の画像をドット絵にするための作業手順
このサイトを利用します。
これのいいところはパソコンへのインストールが不要なことです。
オンラインツールなので、サクサクっとお目当てのドット絵ができちゃいます。
やったね。
作業手順は大まかに4つ。
- 元の画像を読み込む
- 設定を変更する
- 変換して確認する
- 完成した画像を保存する
1.元の画像を読み込む
画面左上の「画像を開く」ボタンを押して、ドット絵にする前の画像を選びます。
2.設定を変更する
色の数やドットの大きさなどの設定項目を変更します。
これは何回でも変更しながら完成形を確認できます。
自由に色々と試そう。
3.変換して確認する
設定が終わったら左下の「変換する」ボタンを押しましょう。
右側にドット絵に変換された画像が表示されます。
それで満足できなければもう一度設定を変更して、「変換する」ボタンを押します。
納得する画像が完成するまでこの作業を繰り返します。
4.完成した画像を保存する
納得できる画像が完成したら、右に表示されているドット絵を右クリックします。
「名前を付けて保存」を選んで、パソコンの中に保存します。
これにて任務完了。お疲れ様でした。
番外編:モノクロのクオリティを上げるための中間作業
モノクロだけじゃなく、カラーでも役に立つ考え方をご紹介。
ドット絵こんばーたはお手軽ツールです。
設定できる項目はそこそこありますが、専門的なツールにはさすがにかないません。
今回はカラーからモノクロにしたんですけど、ドット絵こんばーたに全部任せると完成度が低くなりました。
なので、カラーからモノクロにする作業だけは他のツールを使ってやっています。
フォトショップでもイラストレーターでもgimpでもビューワーでも何でもいいです。
彩度のパラメータを下げれば画像は白黒になります。
これ以外にも、ドット絵こんばーたで作った画像がイマイチな場合は、元画像を加工するのも1つの方法ですよ。