いい体になりたいなら糖質制限よりも糖質制御(コントロール)

糖質制限よりも糖質制御(コントロール) チャレンジ

今回の「自分が納得できるカラダ」になるという挑戦では、筋トレともう一つ、糖質制御(コントロール)を基本方針としています。

糖質制御(コントロール)という名前は何となく決めました。他に言ってる人がいるかもね。

糖質制限ではなく、糖質制御(コントロール)と表現しているのには理由があります。糖質制限は糖質を減らすことをベースに考えますが、糖質制御ではタイミングによって糖質を増やしたり減らしたりするからです。

これがいいカラダを作るために効果的だと判断しました。

糖質制限は体重を下げるには有効だけど…

実体験からはっきり言うと、糖質制限は確かに痩せます。体重は減ります。

32歳の代謝が落ちたおっさんでも、1カ月程度で61kgから56kg台まで下がりました。身長は170cmなんで、元々そんなに太ってないのにガンガン下がりました。

それでも腹筋が割れたように見えることはなかったし、腹の肉はたるんだまんま。

いやー、あの頃は大変だった。かなり多くの時間でエネルギー不足を実感してた。仕事でもプライベートでも、正直しんどかった。

元気が出なくて、行動する気力が湧かない。そして判断力や思考力が低下しているから、自分がおかしいということに気づけない、これが良くない。

これは脳を含む体のエネルギー源である糖質が足りていない状態だったから。エネルギーが足りないと体がだるくなるだけじゃない。脳の働きが鈍って、異常に気づけず、問題に対して適切な判断、対処ができなくなる。

糖質制限の原理を理解している人なら、この症状の原因がわかる。私の糖質制限の方法に甘いところがあったんです。

糖質制限を正しく続けるのは、割と難しい

私の糖質制限で甘かった点は2つありました。

炭水化物系を減らした分を、他の食材で補いきれなかった

1つは、糖質(ご飯やパン、麺類などの炭水化物)をタンパク質、脂質で補うことがちゃんとできていなかったこと。

これまで食べていた食事から炭水化物系の品目を抜いて、その分を肉や魚や卵、その他のタンパク質や脂質を多く含む品目で補うのが糖質制限の基本です。もちろん野菜もとる。

糖質を多めに含む品目を減らした分、他の品目で補うことができなければ、単純に摂取カロリーが減ります。当然体重が減りますが、身体に必要なエネルギーが不足します。

ご飯やパン、麺類は値段が安くてカロリーが高く、満腹感を得やすく、そして手軽に食べられます。それに対して肉や魚、卵やその他の品目は値段が高く、満腹感を得るには量が必要で、用意するのがめんどくさい。

炭水化物系の食材を減らすのは簡単だけど、それを補うだけのタンパク質、脂質の食材を増やすのは、結構なボリュームが必要で、食費が増える、手間がかかることもあり、楽ではない。

一定期間の糖質断ちができなかった

2つ目は、ちょくちょく炭水化物やスイーツを食べてしまったこと。

糖質制限ダイエットでは、一定期間きっちりと糖質制限を行う(1日あたりの摂取量を100g以下、できれば60g以下に抑える)ことで、脂肪からもエネルギーを作り出せるように体の状態を変えます。

これまで摂取していた糖質をカットしていると、脳が糖質をよこせと信号を出す。ご飯ものや甘い物が食べたくなる。エネルギーの原料が減っているわけだから当然です。これを1~2週間続けることで、体が脂肪からもエネルギーを作り出せる状態に切り替われば、そこまで気にならなくなります。

正しい糖質制限食を続けてこの期間を乗り切れば、エネルギー不足でフラフラすることもなくなるらしいです。私はそこまで辿り着けなかったから、らしいとしか言えん。

ただし、これまで食べていたものを我慢するのは結構ストレスを感じる。それに人からお土産を頂いたり、誰かと遊びや飲みに行った時、食べないでいるのは結構難しい。立ち回りの上手さや鉄の心が必要かも。

自分で食事をコントロールできる状況じゃないと糖質制限はできません。

私がやった、なんちゃって糖質制限の結果

ご飯、パン、麺類、その他の糖質が多い食べ物を避け、肉や卵、豆腐に納豆、糖質が少ない野菜を中心にしました。

しかし前述したように、炭水化物系をそれ以外の食材できちんとカバーできなかったので、単純に食事の量、摂取カロリーが減りました。腹8分じゃなくて、5~7分くらいになった。そして2,3日に1度くらいのペースで誘惑に負け、コンビニで100円おやつを購入したりした。

それでも摂取カロリーが減っているから体重だけは減っていく。結果が数字で見えるので、まぁいっかと続けていく。そして1カ月くらいして言われたのが、「何か痩せこけてない?」。そういえばここ最近ずっとだるくて調子が悪かったなぁとようやく気付く。

冷静になって鏡に映った自分を見てみると、ほっそい手足とたるんだお腹、生気の無い顔…自分がなりたかった体と全然違う。納得できるカラダとはほど遠かった。

体重は減ったけど、体脂肪率はあまり変わらなかった。

糖質制御(コントロール)と糖質制限の違い

糖質制限だと、炭水化物系の食事や甘い物をずっと避ける。制限レベルによるし、慣れれば問題ないみたいだけど、「食べてはいけない」というのはストレスです。一昔前に流行った本みたいやね。

糖質コントロールでは、これを「条件付きで食べてOK」とします。

具体的に言うと、トレーニングの少し前から、トレーニング後の24時間は糖質を摂取するようにする。トレーニングの効果を高める(筋肉をつける)には一定以上の糖質が必要だからです。

それ以外の期間は、基本的には糖質制限と同じように炭水化物系や甘い物は避ける。無駄に体脂肪を増やさない。でも食べたらダメってわけでもない。食べない方が効率は上がるけどね。

これだとトレーニングのモチベーションにも繋がります。トレーニングの前後なら炭水化物系や甘いものが食べられるっていうご褒美があれば頑張れる。ずっと食べられないというストレスも無い。これ、完璧やん。

こだわる人は糖質の種類や量も考えた方がいいけど、よほど食べ過ぎない限りはOKにした方が気が楽です。