スト6、凡人がマスターランクになるために必要な3点

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「頑張れば誰でもマスターランクになれる」とは思いません。

以下の3点をクリアできればゲームの才能が無くてもマスターランクに到達できる、かもね。

1.一定の処理能力

2.行動の改善

3.ゲームの継続

一定の処理能力

ストリートファイター6はそれなりに展開の早い格闘ゲームです。

ヨガを勘違いした火を噴く僧侶、燃える扇子を投げる忍ばないくノ一なんかが襲ってくるので、対戦中はずっと眼、耳、脳、指が忙しい。

そんな中、限られた脳のリソースをどうにかやりくりして、必死に駆け引きをするわけです。

  • 毎秒変化する状況から情報収集を続ける眼と耳
  • 短時間で適切な行動を選択する判断力
  • 選択した行動を正確に実現させる操作技術
  • 操作と思考の並列処理

小難しく書いてますけど、ある程度は頭の回転の早さや手先の器用さが必要ってこと。

私の経験上、格闘ゲームをある程度遊んでいる人で、この基準をクリアしてない人はほぼいないと感じています。

今、シルバーorゴールドorプラチナorダイヤで、マスターを目指している人は多分問題ないんじゃないかなと。

向いてない人はマスターを目指す以前に格闘ゲームをやめます。

「自分には格闘ゲームって向いてないんじゃないかな…」と悩むのではなく、「あ、これ無理。他のゲームしよ」ってなっちゃう。

言い換えるなら、最低限の格闘ゲーム適性です。

3つの中で、最も重要ではないのがこの処理能力だと考えています。

理由は、練習、慣れ、取り組み方でカバーできるからです。

プロゲーマーやレジェンドランクだと厳しいかもしれませんが、マスターランクなら問題ありません。

私はクラシックで4キャラをマスターまで上げましたが、インパクトは本当に全然返せません!

それと昇龍対空もかなり出ません(モダン羨ましい…)

行動の改善

問題に気づき、より良い行動を調べ、トレモで練習して、実戦で安定させる。

結局はこれの繰り返しで成長していきます。

コーチングしてもらえる人は、問題点、最適な行動、トレモの練習方法をすぐに教えてもらえるので成長スピードが爆速なわけです。

コーチングを受けない人がほとんどだと思いますが、前向きに考えると、自分で考える力が身に付きます。

自分の試合をリプレイで見るとき、どういう視点で見るかを決めておくといいです。例えばこんな感じ。

  • どういう状況で自分がダメージを受けているか
  • 確定反撃が取れそうなポイント
  • コンボや起き攻めをミスした時の状況
  • リーサル(倒し切れる)状況で自分がとった行動

この辺は分かりやすい問題点なので、リプレイで見たときにチェックしやすく、最適な行動も調べやすいです。

ランクマッチとか対戦ばっかりやってると、悪い癖が手に染みついて治りにくくなります。

リプレイで、対戦中の自分の焦りっぷりを見て笑いながら、悪い癖を早めに修正しましょう。

同じことばっかやってて、ほんとやんなっちゃう。

ちなみに細かいキャラ対策はめちゃくちゃ優先度が低く、マスターになった後がおすすめです。

沢山のことを意識すると脳のリソースが足りなくなって、結局は実戦で使えなくなるので。

苦手キャラに対して1~2個の対処が分かっていればまずは十分です(例:ベガのダブルニープレスはガードしたら4フレ確定反撃コンボ)

↑仕様が変わってたら改善してください

ゲームの継続

3つのうちで一番大事だと思うのがこれです。継続は力なり。

自分の行動を改善し続けていれば、マスターランクには到達できます。

ただし必要な時間には個人差あり。

ゲームを続けるためには、このゲームやってらんねー!という場面を減らしたいわけです。

そのために私が考えていることは大きく以下2点。

  • コンディションの維持
  • モチベーションの維持

コンディションが悪い時はランクマしない。トレモかバトルハブかカジュアルマッチ。

というのも寝不足だったり疲れてたり、飲んだ後などはシンプルに勝率が下がります。

新しい動きを取り入れるなんて無理だし、いつもの動きも精度が下がって反応も鈍る。

何で負けたのかも不明、経験値も得られず、ただただランクが下がるなんて悪夢でしかない。

やればやるほど、このゲームやってらんねーという気持ちになるので、早めにお休みください。

モチベーションについては、勝ち負けよりも自分の成長に目を向けるのがおすすめです。

勝ったら嬉しいし、負けたらスーパー悔しいのは分かります。結果として分かりやすいし。

しかしもっと重要なのは、これまでできなかったことを実践することです。

マスターランクに到達するにはそれなりの実力が必要なので、目先の勝敗結果よりも自分の成長を重要視しましょう。

「ああぁぁ!負けたファック!!」ではなく「負けたけどSAゲージは5本使った、俺偉い!」というように現在の課題と取り組みを意識すると成長に大きな差がつきます。

頑張っている人へ

マスターランクを目指すだけでも正直偉いです。

2025年5月15日現在、マスターランクの人口比率は全体の13.65%。

100人のうち、上位13人だと考えるとかなり凄いことだと思います。

ランク人数比率
Master227,75213.65%
Diamond191,56111.48%
Platinum333,50319.99%
Gold213,47312.80%
Silver245,44014.71%
Bronze170,54810.22%
Iron190,67411.43%
Rookie95,3935.72%

私もおっさんになり、反応速度は落ちる一方ですが、自分の行動を改善し続けて複数キャラでマスターまで到達しました。

家庭の事情でアケコンからパッドになり、クラシックだけでなくモダンを試したりと色々やりましたし、これからもやる予定です。

挑戦と改善を続けていれば、いつかはマスターになれる可能性が高いので、それまでモチベーションを失わないようにゲームを楽しみましょう。

今回の内容は考え方メインで、やや抽象的になったので、次回はもう少し具体的な方法論についてまとめます。

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