Panasonicの電動アシスト自転車試乗会in豊洲

Panasonicの電動アシスト自転車Gyutto試乗会 子供乗せ自転車

電動アシスト自転車は高い。子供乗せ自転車なら尚更。

13万円オーバーの買い物で後悔だけはしたくない。

試乗会に行って実際に乗ってみて、ツッコミどころがちょこちょこあったので、感じたことをまとめます。

試乗会イベントの概要

パナソニックパラダイス20180108豊洲

日時:2018年1月8日(祝日の月曜)11:00~16:00(上のチラシでは~15:00)

場所:東京都 豊洲ららぽーと駐車場(住宅展示場)

イベント名:テクノストラクチャー豊洲 住宅展示場試乗会

内容:電動アシスト自転車の試乗、坂道試乗体験トラック

イベントに参加する前

電動アシスト自転車について色々と調べてると、Panasonicの公式サイトでイベント情報が載っているのを発見。

Panasonicの電動アシスト自転車 試乗会情報

見てみると数日後に豊洲でイベントがあるじゃあないですか。

家族で行ける場所だし、面白そうだから行ってみるかというノリで参加を決めました。3日くらい前。

イベント情報のページにはどの電動アシスト自転車に乗れるかが書いてないから、お目当ての子供乗せ自転車がなかったらどうしようという不安はありました。

それでも、ららぽーとだったら子供連れで楽しめる場所だから、もしイベントがイマイチでもいいやという保険はあった。

イベント当日

最寄り駅近くのお店で試乗できる電動アシスト自転車を発見

これはよくある話なんだけど、何か調べ物をしてると、身の回りにあったものに気づくようになる。

電動アシスト自転車を調べてると、スーパーや駐輪場にある自転車を見つけては、あの自転車のメーカーはどこどこだ、あの車種の名前と特徴は確か…なんてことばかり考える。

なんちゃって電動アシスト自転車ソムリエ。自転車泥棒と間違われたら嫌だから、チラチラ見てます。多分じーっと見るより怪しい。

それで豊洲に電車で向かうべく、最寄りの駅に移動してたんですね。そしたら途中にある自転車屋さんの前で電動アシスト自転車を発見してしまった。

しかもがっつり「試乗できます!」みたいに書いてるし。

これ多分、前からあったんですね。でも意識してないから目に留まらなかった。

そこには1つのメーカーじゃなくて3つある。というか、ギュット、ビッケ、PASという3大モデルが並んでる。まさに完璧な布陣!

あれ?これ電車で豊洲まで行かずにここで試乗したらいいんじゃない?という気持ちになっちゃったので、妻に話してみると、

「いや、メイクまでしたんだから行くし」

すいませんでした。そりゃそうですよね。聞いたこっちが悪かったよ。

ららぽーと豊洲から結構遠い住宅展示場

豊洲ワンダフル住宅祭

混雑する時間帯を避けるため、11時頃に早めの昼ご飯を食べ、他の人がご飯を食べるであろう12時過ぎにイベントに行こうと考えました。

何を食べるか電車で色々と調べてたけど、結局は子連れで行きやすいフードコートに落ち着きました。いつものことやね。

そこまで混んでなかったのでスムーズに席を確保、昼ご飯を済ませて会場に移動開始。

だがしかし、ららぽーとのフードコートから住宅展示場までが遠い!500mくらいかな?そもそも最初は場所がよく分からんかった…

それでも、その時はまだ晴れてたから会場への移動も苦ではなかった。むしろ気持ちよかった!跳ね上げ式の橋とか、とめてあるボートとか、海の向かいの高層ビル群とか。

空気は澄んでるし、空は晴れ渡ってたし(その時は)、お散歩を満喫できました。

しっかし豊洲の住宅展示場はすごいね。20くらいの戸建てがイイ感じに並んでる。どの住宅も相当おしゃれ!

大抵の住宅メーカーのモデルハウスはあるし、託児所も有料だけどあります。本気を感じる。

展示場の一角でアンパンマンショーが14時から始まるとのことだったので、試乗会の後で行ければ行こうということに。

Panasonicの電動アシスト自転車試乗会イベントの様子

Panasonic電動アシスト自転車試乗会20180108豊洲

はい天気が怪しくなってきましたよー。さっきまで晴天だったのに…

試乗会イベント会場は住宅展示場の奥の方(駐車場)にあったんだけど、かなり奥まった場所でした。

豊洲は埋め立て地で土地はかなーり広い。住宅展示場の駐車場も広い。そのひろーい駐車場の片隅に試乗会のスペースがちょこん。

上の写真に写っているのが坂道試乗体験トラック。このトラックの周りを、仕切りで囲っていて、その中に電動アシスト自転車が4台。

せまいなー、せまいなー。

学校の教室2つ分くらいしかないんじゃないかなー。

駐車場が広いんだからもっとスペース取ればいいのにと思ったけど、できない事情があったのかな。

確かに坂道試乗体験トラックあるし、電動アシスト自転車も乗れるけど、ちょいと残念な広さでした。

試乗コースもトラックの周りをハムスターよろしくグルグル回るだけだった…1周20mもなかった…

これじゃあ電動アシスト自転車の良さを十分に感じることができない!と考えたので、駐車場内で直線の走りを少し試してもいいですか?って聞いたら、丁寧にお断りされました。そりゃそうか。

でも子乗せ電動アシスト自転車はありました!ありがとうPanasonic!

それからXM1というスポーツモデルもあった。今思えばもっとXM1に乗ればよかった…

お昼ごはん時を狙って行ったので、私たちの他には2組ほどしかいませんでした。こんなに空いてるなんてラッキーだなぁ…さすがに少なすぎな気がするけど…。

スタッフさん曰く、少し前は混んでいたとのこと。ホンマかいな。さすがにガラガラなんですとは言えんよね。

Panasonic電動アシスト自転車の感想

この試乗会イベントで乗ったモデルは2つでした。どちらも新型の子乗せ電動アシスト自転車。

ギュット・ミニとギュット・アニーズ。

この2つの子乗せ電動アシスト自転車を、2歳半の子供を乗せて試してみました。

私の電動アシスト自転車初体験

この試乗会に参加する前、電動アシスト自転車について相当調べてました。

最新モデルに関しては、3大メーカーの子乗せ自転車について、装備や特徴までほとんど把握してた。

そこまで調べた私が、いざ試乗会に参加して、遂に電動アシスト自転車に乗ることに。

よーし、人生初の電動アシスト自転車だー、楽しみだなー、どんな感じかなー。

 

感動などないっ…!

想定の範囲内っ…!

 

最強伝説黒沢先生も言ってた。薄々分かってはいたんですよ。

私はスクーターも普通二輪も大型二輪も乗ってたから、そこまでの感動はないかもなーって。

電動アシスト自転車について公式サイトだけじゃなく利用者の声とか沢山見たし、持ってる人に話を聞いてたのも大きい。

事前にネタバレしてたわけですよ、自分でね。

だから初めての電動アシスト自転車に乗ってみて、すげーー!!!とは思いませんでした。

でも、いくつか「おぉー」っと思うところがあったので簡単に。

スタートは90%以上が電動モーターだから軽くて速い!

一人で自転車に乗る時、勢いをつけて乗る人って結構いると思います。

両手はハンドル、左足をペダルに乗せて、右足で地面を1,2回蹴って自転車を押す。蹴った後、右足を上げてサドルにまたがってスタートする。

こうすると完全に止まった状態から座り漕ぎでスタートするより速く進めます。子供を乗せる時は危ないからやめた方がいいけどね。

電動アシスト自転車だと座り漕ぎスタートでも十分速いです。だってスタートする時はモーターが回転をアシストしてくれるというか、モーターがメインで回転するから。

漕ぐ力はほぼいらない。足をペダルに乗せて、ちょっと踏むだけでウィーンって進んでくれる。便利な世の中になったもんやねぇ。

ペダルに足を置くだけで進もうとしやがる

電動アシスト君は頑張り屋さんなところがあって、止まっている状態で足をペダルに置くだけで前に進もうとすることがある。

いや今は止まってるから!ちょっと空気読んで!

悪い言い方をすると過敏なんですよね。慣れてない人は信号待ちで気をつけた方がいいです。

信号待ちの時はできるだけペダルに足を置かない方がいいなコレは。動かすつもりがないのに進んじゃって交差点に進入なんてシャレにならんからね。

坂道は楽だし、スタートも慣れれば余裕

坂道試乗体験トラックの坂道はほんのわずかな距離だったけど、アシストの力強さはしっかり感じられました。

距離が短くても、あの坂を座った状態でスタートするのは普通は無理。よっぽどの脚力が必要。

電動アシストはトルクがある(動き出す力が強い)ので、止まっている状態やスピードが出ていない状態で回転させるのが得意。

坂道スタートは体の角度が平らな道とは違うから最初は戸惑うかもしれないけど、すぐに慣れます。

重たいけど重心が低いから安定してる

電動アシスト自転車はバッテリーやモーター、そしてBAA検査に合格している丈夫なフレームなどでかなり重たい。

でも20インチタイヤだったり、重たいパーツをできるだけ低く配置することで、重心を低くしている。

30kgを超えるってのは結構な重さだけど(ロードバイクは10kg、普通のママチャリは20kg)、倒れる不安なく取り回しができます。

20インチは漕ぎにくい…

もし大人が子供用の三輪車に乗ると超ガニ股で運転することになります。

そもそも三輪車に乗るなって話なんだけど、大きい人が小さい乗り物に乗ると窮屈ってことです。

私は身長170cmですが、20インチの子乗せ自転車は窮屈に感じました。知り合いの165cmくらいのママさんも少し窮屈な感じはあるみたいです。

この辺はシートの高さ、ハンドルの高さを調整することで少しは変わると思います。

そしてちょっと窮屈でも、電動アシスト付きならスイスイ進むから許せる感じがあります。

ギュット・ミニ(前乗せタイプ)

ギュット・ミニDX

ギュット・ミニはDXとKD2つあります。DXとKDの違いは、ラクイックという便利機能がついてるかどうか。

ラクイックは、電子キーを持ってれば(バッグやポケットの中でもOK)電源ボタンを押すと後輪のカギがロック解除される車みたいな機能。プチ未来。

KDにはラクイックが付いていて、DXよりも16,000円くらい高いです。ちょいリッチ装備。

この時に乗ったのは確かDXでしたが、基本性能は変わりません。

ギュット・ミニは前乗せでもハンドルが安定

最初に感じたのは、子供を前に乗せても車体が安定してたなぁってこと。

普段はママチャリにOGKのチャイルドシートをハンドルの近くに取り付けて、子供を前乗せしています。これは慣れていないとハンドルが取られて大変なんですよね。

試乗したギュット・ミニだとハンドルを取られる感覚が全くない。自転車の運転が苦手な妻でも安定してました。

試乗会はトラックの周りをぐるぐる回るハムスターコースだったので、直進ではなくずっとカーブが続いていて、安定感のない自転車だと難しかったと思います。

前乗せチャイルドシートに膝が当たらない!

私は普段、ハンドルに取り付けるチャイルドシートでは膝が当たるので少しガニ股でペダルを漕いでいます。

でもギュット・ミニでは膝が当たらず快適にペダルを漕ぐことができました。

女性だとより助かると思います。フレームもまたぎやすくて、スカートでも余裕を持って乗れると妻が言っていました。

ギュット・アニーズ(後ろ乗せタイプ)

ギュット・アニーズKD

試乗会に用意されていたのは上から2番目に高いギュット・アニーズKDでした。

一番高いKEとこのKDにはラクイックが付いていて、カゴも周りから見えないタイプになります。

Panasonicのギュット・アニーズを見る時には、カゴを見れば上位タイプかどうか一発で分かるってことやね!

ギュット・アニーズKD前カゴ

ちなみにKEとKDの違いはバッテリーです。KEは20Ahっていうスーパー大容量(この時点で業界最大)バッテリーです。

プレミアムチャイルドシートの作り込みがすごい!

これは前乗せタイプのギュット・ミニでも感じたけど、後ろ乗せのギュット・アニーズも負けていない。

他のメーカーに比べて、チャイルドシートはPanasonicの気合を感じるところです。

シートベルトは5点タイプで子供が安定。バーも片側を取り外せるから足がひっかからない。左右もしっかりと守られてる。シートが高級感ある。

子供を乗せた時に、社長の雰囲気が出てました。

スタピタ2は初心者に優しい

これもギュット・ミニと共通なんですが、自転車を停める時にスタンドを立てると自動でハンドルがロックされます。この機能をスタピタ2と言います。

この機能があることで、前に荷物や子供を乗せている時にハンドルが傾いて、自転車が倒れる危険がぐっと減ります。

ブリヂストンやYAMAHAのロックは自動ではなく、手動になっています。

Panasonicのスタピタ2はスタンドと連動しているので、スタンドを立てないとロックされません。

このため、信号待ちしている時にロックはできません。スタンドを立てようとする瞬間は、少しの間ですが片手でハンドルを持つことになります。

それでも自動でロックがかかるというのは初心者にとっては助かります。スタンドと連動しているので、うっかりロックをし忘れるということがありません。

電動アシスト自転車の関係者に聞いたポイント

多くの人は、しばらくしたらパワーモードの3速に落ち着く

Panasonic以外の電動アシスト自転車でもそうなんだけど、モード変更とギア変更ができます。

大抵のメーカーでは、モードは力強いパワーモード、自動で切り替わるオートモード、省エネなエコモードの3つ。

同じく、ギアは軽いけどあまり進まない1速、重さと進みが中間の2速、重いけど進む3速の3つ。

パワーモードはバッテリーを消費するけど一番力強いので、一番楽に漕げる。どうせ充電するんだから毎日MAXでええやんという考え方。

それに電動アシスト自転車だと、3速でもアシストのおかげで楽に漕げる。3速が一番進むから、漕げるなら1番早い。

結局は楽して速いというパワー3速の設定がよく使われているとのこと。確かにそうだよなぁ。

ラクイックはロックする時は手動

電子キーを持っていれば電源ボタンを押すだけでロックが解除されるラクイックだけど、カギをかける時は手動だった。

これは、運転中に違う電波を受信して誤ってロックがかかった場合に危険だから、自動でロックをかける装置をつけていないとのこと。

個人的には、ロックを解除する装置よりもロックをかける装置の方がコストがかかるってのもあるんじゃないのかなと邪推。

(後輪ロックは、解除する時に鍵をひねるだけで済む。ロックをかける時は金属製の輪っかをタイヤに通さないといけないので大変)

買い物袋があったり、子供を下した後の事を考えると、素早くロックしたいのは帰ってくる時のような気がする。

もちろん乗る時に素早く簡単にロック解除できることはメリットなんだけどね。

転ばないでください、転ばないでください

これは私ではなく妻が言われたらしい。正確にはずっと言われ続けていたらしい(笑)

妻が自転車の運転は久しぶりで緊張していますということをアピールしすぎたせいか、スタッフさんからずっと言われてたそうな。

子供を乗せた状態で転ぶと危険だし、試乗会の自転車に傷がついちゃうからね。

スタッフさんが気にしていたのは後者な気もするけどね(笑)

メインは住宅展示場なんです…

うん、これは薄々気づいてました。

だって会場はしょb…非常にコンパクトだったし、乗れる自転車4台だったし、来場者とスタッフあわせて人数が6人だったし、何より住宅展示場でやってたし!

近くにパナホームあったしね(笑)

もっと色々と試して電動アシスト自転車を堪能したかったけど、あの会場でできることはそれなりにできました。

スタッフさんも親切で、丁寧に説明してくれてよかったです。

住宅展示がメインだったから電動アシスト自転車をゴリゴリ営業してくる感じがなくてよかったかもしれない。

今にも雨が降りそうな気配だったので、試乗は早めに切り上げました。

 

ららぽーとに戻る途中、パラパラと雨が降ってきました。行く予定だったアンパンマンショーの会場には誰もいなかった。

会場横の締め切られていた白テントに子供が突撃しそうになっていたので慌てて止めました。

見ちゃいけないものを見てしまうと、心に傷を負うことになる。

見なくていいものは見なくていいんだよ。

 

Panasonicのギュットシリーズのポイント!

  • プレミアムチャイルドシートは使いやすいし高級感がある
  • ラクイックは開錠はオートだけど、ロックは手動、電子キーはかっこいい
  • またがりやすいフレームでスカートでも余裕がある
  • スタピタ2は初心者やうっかりさんに優しい