私は全てのゲーム機の中でゲームボーイが一番好きだ。
ゲームボーイのカセットケースを小銭入れにしてたくらい好き。
ゲームボーイをやり過ぎて視力が0.1になったくらい好き。
ポケモンでゲームボーイに流れてきた奴をにわか扱いしてた。
ゲームボーイポケットの色と小ささを自慢してくる奴には、使い終わった単三電池4本を口にねじ込みたかった。
まぁそんなことはええんや。
もしニンテンドークラシックミニでゲームボーイが出るなら、おっちゃんが中に入るゲームを予想したろ思ってな。
絶対に言ってはいけない事
ニンテンドークラシックミニ(ゲームボーイ)の噂
2017年9月、任天堂が初代ゲームボーイの画像を商標登録したんですよ。
[商願2017-123766]
商標:[画像] /
出願人:任天堂株式会社 /
出願日:2017年9月15日 /
区分:9(家庭用テレビゲーム機用プログラムほか),14(キーホルダーほか),18(かばん金具ほか),21(化粧用具ほか),25(被服ほか),28(家庭用テレビゲーム… pic.twitter.com/noRhof6vF1— 商標速報bot (@trademark_bot) October 6, 2017
なんだよ、やっぱり初代かよ…
最高やん!
任天堂が商標登録をしたことで「もしかしたらクラシックミニのゲームボーイ来るんじゃないの!?」という憶測が広まったわけです。
ミニファミコン、ミニスーパーファミコンの時も、発売する数ヶ月前には同じように商標登録してます。
とは言っても、ミニゲームボーイが発売されるかどうかは本当に不明。
既に商標登録から1年経過しているのに何の発表も無し。
出たらラッキーくらいの気持ちでいた方がいいと思う。
ただし、出たら私は絶対に買う。
てことは2019年で30周年。何かあるかもしれませんね。
どんなゲームが収録されるのか
ミニファミコンでもミニスーファミでもそうなんだけど、選ばれるタイトルには理由があった。
ゲームを選ぶ基準があると言った方が正しいかも。
簡単に言うと以下の5つ。
- 知的財産権(IP)
- 売上
- 影響度
- バランス
- 遊ぶ状況
これを踏まえて3点だけ知っておいてね。
1.知的財産権(IP)
ミニファミコンやミニスーファミの収録タイトルを見て、こう思った人もいるはず。
あれ?ドラクエ無くね?
ドラゴンボール入れてほしかったなぁ
なんか任天堂のゲームが多い気がする
そう思うのも無理はないんです。
売上がめっちゃ多いドラクエは無し。でもFFは入ってる。
ドラゴンボールやキン肉マンみたいなキャラクター関係も無し。
ミニファミコンは30本のうち14本、ミニスーファミは21本のうち13本が任天堂のゲーム。
これは知的財産権(IP)が関係しているから。
(ドラクエとFFは同じ会社でもIPは別)
ミニファミコンやミニスーファミが売れた時に、任天堂と他のメーカーの権利がぶつかるゲームは選びたくても選べない…
IPの問題が出てくるゲームは、選択肢にすら入らないんです…悲しいぜ。
幽遊白書やSDガンダムも多分無理…ぬーん。
2.カセット(ソフト)の売上と影響度
ゲームボーイ、ゲームボーイカラーで国内販売100万本を達成したゲームは25タイトル。
ポケモンがダントツで多く、マリオ系やカービィ系も多いです。
他にも遊戯王、たまごっち、ドラクエモンスターズがあるんだけど、その辺はIPの関係で選ばれないだろうなー。
売上だけで選ぶと、任天堂ゲームの比率がすごく高くなってしまうかもしれない。
そうなるとメーカーが偏り過ぎるから、売上が低いゲームでも選ばれる可能性はあります!
そこで重要になるのが影響度!
ゲームボーイでしか遊べないゲーム、有名タイトルの1作目なんかは有利だと考えられます。
というのも、ゲームボーイのゲームって他のハードからの移植がめっちゃ多いんです。
ファミコンとかスーパーファミコンのゲームを、小さくまとめてゲームボーイで売るみたいなね。
0から作ったゲームが少ないから、そういうゲームは移植ゲームより影響度が大きい。
そういったゲームは独自性が高いから選ばれやすいと思います。
3.遊ぶ状況とバランス
ファミコンミニやスーパーファミコンミニはRPGのような一人で遊ぶゲームが少なかった。
つまり誰かと一緒に遊ぶ状況を想定してゲームを選んだ部分が大きい。
ゲームボーイではどうなるんでしょうかね?
ゲームボーイは携帯型ゲーム機です。
テレビの前で遊ぶファミコンやスーパーファミコンとは大きく違う。
(私はゲーム禁止されてたから、ベッドで隠れてやったせいで視力が落ちた説)
通信機能はめちゃくちゃ大きなポイントになると思うけど、多分ついてくる。
ポケモンとか通信機能がないと面白さ激減やからね。
通信機能を使ったゲームも選ばれやすいと予想します。
そしてゲームボーイの特徴として、パズル系のゲームが強い。
携帯型ゲームとパズルの相性の良さは、今のスマホゲームからも分かります。
うちの母はテトリス、ドクターマリオをめっちゃ遊んでました。
アンタはゲームを禁止しとったくせに!
ミニゲームボーイは、ミニファミコンやミニスーファミよりも一人用ゲーム、もしくは通信機能を使ったゲームが増えそう。
それが携帯型ゲーム機の強みだからね。
白黒の初代?それともカラー?
ふと思ったんだけど、初代ゲームボーイとゲームボーイカラーのどっちだろう。
ゲームボーイカラーは全てのゲームボーイソフトを遊べる。
でも初代ゲームボーイだとポケモン金銀みたいなカラー専用のゲームはできない。
その辺を考えるとゲームボーイカラーの仕様になるのが濃厚やね。
でも昔の懐かしさを感じるためには白黒の方がいい。
作るとしたら色のモード変更ができるようにするんじゃないかと。
実際にゲームボーイカラーとかアドバンスで初期の白黒ゲームをする時は4種類のカラーモードを選択できるからね。
収録タイトル予想
クラシックミニに入ってたゲームの本数はミニファミコンが30本、ミニスーパーファミコンが21本でした。
――ミニファミコンの30本、ミニスーファミの21本という本数は、もともと決まっていたのですか?
西 ミニファミコンは開発期間も短くて開発部分での制限があったのと、ミニファミコンの値段を考えたときに各ソフトの価値を毀損しないようにしないといけない。そのバランスを見て、30本という数に落ち着きました。
それを考えるとミニゲームボーイは35~40本くらいなんじゃないかな。
と思ったけど、ゲーム機の発売日を考えるとそうでもないかも。
ファミコンが1983年、ゲームボーイが1989年、スーパーファミコンが1990年なのよね。
値段と価値かー…
ファミコンだとスーパーマリオブラザーズが定価4,900円、FF3が8,400円、幅あり過ぎ!
スーパーファミコンだとスーパーマリオワールドが8,000円、FF6が11,400円、これも幅ある。
ゲームボーイだとスーパーマリオランドが2,500円、ドラクエ3が6,400円、やっぱ幅あるな。
というかゲームボーイ初期のゲームが安すぎ(笑)
カセットの販売価格を考えるとファミコンよりも収録タイトルを増やすのが妥当やね。
でもゲームボーイカラーになるとファミコンと15年も差があるゲーム機だから、開発費や物価的にどうなのー?
やっぱり、ミニゲームボーイのタイトル数は35~40本というのが落ち着くラインな気がする。
もう少し減ってもそれは仕方ない。
それでは、入る可能性の高いゲームタイトルからいってみよー。
1軍(高確率で収録されるゲーム)
1.スーパーマリオランド
これは99.9%の確率で入ります。
ゲームボーイと一緒に発売されたマリオシリーズ。
ファミコンに比べて絵はかなり地味になってるけど、実は他にはない面白い要素がいっぱい。
飛行機で空を飛んだり、水中を潜水艦で進んだり、やってみたら楽しいよ!
2.テトリス
気づいたら母親がめっちゃ上手くなってるゲーム。
めちゃくちゃシンプルなゲーム性。
これぞ元祖落ち物系パズル。
そして丁度よく不思議な感じの音楽。
高レベルだと脳がフル回転して、思考が研ぎ澄まされていく感覚が味わえます。
4段消し(テトリス)した時の音が気持ちいい!
ファミコン版と違ってゲームボーイ版は任天堂が販売元になってるから権利問題も大丈夫なはず。
3.ドクターマリオ
気づいたら母親がめっちゃ上手くなってるゲームその2。
カラーの方が色の判別がしやすいというメリットがあるかも。
テトリスよりも1ミスのリスクが大きいから、高レベルはしんどい(笑)
連鎖を考えると気づいたら終わっちゃうから、淡々と作業をこなすことが重要。
患者と適度な距離を保って、淡々と仕事をする医者の気持ちが分かるかもしれない。
4.星のカービィ1
いまや国民的美生物であるカービィはこのゲームボーイで生まれた!
ゆとりはカービィ=コピー能力みたいなぬるい考えを持っているが違う。
吸い込んだ敵は吐き出してぶつける!
あとはアイテム!
コピー能力が出てくるのは次からなんよね。
コピー能力なくてもアクション性が高くて素直に楽しいっす。
自分より大きなものを吸い込むピンクの丸い生物、常識的に考えると怖いよね。
5.カービィのピンボール
気づいたら母親が…
パチンコ好きな婦人がハマりがちな気がする。
かわいい動きを見てるだけでも楽しい。
でも実は技術介入度が高い、つまり運より実力がものをいう厳しい世界。
ボタンを押すほんのわずかなタイミングでカービィが吹っ飛ぶ角度と勢いが変わる。
かわいい見た目の印象と違って、自分の成長を感じられるシビアなゲーム。
6.ポケットモンスター 金・銀
赤、緑、青じゃなくて金、銀なのはこっちで全部カバーできるから。
黄色は去れ。
ゲームボーイが作られたのはポケモンよりもずっと前。
何気なくつけた通信機能がここまで大ヒットするとは横井軍平さんも思ってなかったみたい。
横井軍平さんはゲームボーイとゲーム&ウォッチ(とバーチャルボーイ…)を作った人ね。
ポケモンは見た目だけのキャラゲー、通信機能を使ったアイデアゲーというだけじゃあない。
対戦ゲームとして本当によくできてるのが任天堂の凄いところ。
友達と開始1時間で育てたモンスターのバトルとかしてたなー。
レベル100のバグとかは使ったらアカン!
7.聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝
聖剣伝説は最初、ファイナルファンタジーの外伝やったんやで。
そして私が最初に買おうとしたゲームボーイのカセット。
結局買えなかったから攻略本だけ買った…
あと違うゲームを買った…
音楽と演出が良くて、ストーリーがより辛くなるゲーム。
ゲームボーイのサウンド機能は確かに低い。
表現の制約があるからこそ、シンプルで心に残る音楽を必死に作ってるんじゃよ。
このゲームのオーケストラCD「想いは調べにのせて」は何百回聞いたか分からんです。
8.ゼルダの伝説 夢を見る島
ゼルダシリーズって作品が多いよねー。
いつも王道なストーリーだとファンでも飽きる。
だからたまに挑戦的なシナリオのゼルダが出てくるんですよ。
それを変化球ゼルダって言うんだけど(私が)この夢を見る島は変化球ゼルダの最初かも。
やったのは小学生の頃だけど、ストーリーがすごく記憶に残ってる。
ラストに近づくにつれ、このまま進んでいいのかな?っていう不思議な気持ちになれるゲーム。
エンディングが2種類あるって知ってた?(そんなに変わらんけど)
9.ヨッシーのたまご
友達の母ちゃんがひくほど上手かったパズルゲーム。
やれば分かるんだけど、上手くなると操作が早くなって下のマリオがくるくる回る。
超忙しそうなんだけど、こっちを見るマリオにちょっとイラっとする。
マリオの表情が絶妙なんだよなぁ。
「こっち見んな!」の起源はこのゲームだと言う説があります。
そしてBGMが優しい。
切り替えの時のブロックの動きが滑らか、見てて面白い。
でも必死にくるくる回ってるマリオの方がやっぱり面白い。
10.レッドアリーマー 魔界村外伝
魔界のイメージを完全に壊してくれたゲーム。
魔界っていうと凶悪な悪魔たちが毎日ウヒョウヒョしてる感じがしませんかね?
この魔界はもう滅びる寸前でみんなボロボロ、ハリウッドよりホームレスが多そう。
フィールドの音楽がすごく良くて、めっちゃ寂しくて切なくなる。
主人公のレッドアリーマーは元々、魔界村っていう別のゲームの敵キャラ。
めちゃくちゃ凶悪だったから皆こいつが嫌いだった。
そんな嫌な奴に感情移入ができるかと思いきや、魔界が悲惨すぎて頑張れー!って気持ちになってくる不思議。
RPG要素とアクションが上手くマッチしてたなぁ。
11.魔界塔士Sa・Ga
有名なサガシリーズの第一作目だよ!
このゲームは主人公の種族が選択できて、にんげん以外にエスパーとモンスターが選べます。
その時点でかなり斬新だったけど、さらにRPGの基本であるレベルのシステムが無い。
そんでもって武器ごとに使える回数が決まっている。
RPGなんだけど、新しいシステムを入れてきた斬新なゲームだった。
当時の私は「説明なくて難しいなー」と思ってました。
今考えると、説明が少なかったからこそ面白かったんじゃないかなー。
最近のゲームは説明(チュートリアル)が長過ぎてイライラするんですよね。
長い説明はウザいんだよなぁ…
聞きたいことはこっちから聞きますから!
ゲームを作った側がプレイヤーに対して、こうやって遊んでねーってのは当然ある。
でも結局どう遊ぶかはプレイヤー次第。
分からない事を、自分の力で1つ1つ解決していくことが楽しいのよね。
2軍(1軍のシリーズ作品、有名ゲーム)
1.スーパーマリオランド2 6つの金貨
スーパーマリオランドではマリオの絵がしょぼかったけど、2では綺麗になりました。
全体的に絵のグラフィックがすごく良くなってて、マリオがリアルになった!?と思ったゲーム。
ゲームボーイの開発能力がどんどん上がってることが見てて分かります。
個人的な意見を言うと、不気味で怖いステージがちょいちょいある。
音楽とか演出とか、これまでと方向性が違ってて面白いかも。
2.スーパーマリオランド3 ワリオランド
俺だよ!ワリオだよ!(こんなテレビCMがあったんやで)
あのパワーキャラのワリオ様がここで登場したよ。
マリオだったらスター状態じゃないと敵に当たっただけで逝く。
ワリオ様なら体当たりで敵を吹き飛ばす!
カッコいいわぁ…
頭にかぶったヘルメットで火を噴いたり、マリオよりも男らしくて好き。
操作感もマリオとかなり違う。パワーキャラっぽい、いい感じの重さ。
3.星のカービィ2
カービィ1と違って今回はコピー能力があります。
さらに敵を吸い込んで能力を奪い取るだけでは飽き足らず、動物を乗りこなす。
リック、カイン、クーっていうペットみたいな奴らと一緒に進めます。
こいつらに乗ってる時のカービィがちょっと悪い顔してるんだよなぁ。
ツリ目がオードリーの若林さんっぽい。
4.ポケットモンスター 赤・緑・青
ゲームボーイで最も売れたゲームが初代ポケモンです。
というか日本国内のゲーム販売本数歴代1位。
まぁこれは赤と緑(と青)を全て買う人がいたからってのもある。
でも色ごとに最初のポケモンが変わるっていうアイデアは面白かった!
AKB商法みたいなやり口は好かんけども、ポケモンの色別の売り方はワクワクしたね。
好きなポケモンはゴウリキーとベトベター。
1軍の金銀で赤緑青をカバーできるから2軍にしてるよ。
5.ヨッシーのクッキー
母親が気づいたら太ってるゲーム。
やってると甘い物が食べたくなるらしい。
連鎖をするには先を読んで上下左右にクッキーをずらす必要がある。
間隔としてはルービックキューブに近いかも。
テトリスよりも少し複雑なんだけど、連鎖が決まった時はめっちゃ気持ちいい。
テトリスとかぷよぷよのスピードについていけなくても、このゲームは大丈夫!
6.魔界塔士Sa・Ga2
Sa・Ga1では、にんげんとエスパーとモンスターから主人公が選べました。
Sa・Ga2だとそこにメカが追加されちゃった。
パーティを助けてくれる補助メンバーも出てくるよ。
おそらくこの作品がSa・Gaシリーズの中でも一番難しい。
相変わらずシステムが凝ってるんだけど、説明は控えめ。
1より2の方がバリエーション豊かな世界観で、色んな国を冒険してる気持ちになれる。
ボス戦の音楽「死闘の果てに」は歴代のボス戦BGMの中でもトップ5に入ってます。
いまのあんたがいちばんみにくいぜ!
7.魔界塔士Sa・Ga3
ゲームボーイのSa・Gaシリーズのラスト。
ここにきて経験値によるレベル制が導入されました。
一部を除いて武器の回数制限がほとんど無くなった。
つまり普通のRPGに近づいたSa・Gaということ。
(開発チームが変わったって話を聞いたことがあるけどちょっと自信ない)
難易度は下がったけど、個性が薄くなってちょっともったいない気がする。
子供の頃にやってた私は「なんか簡単になったな」と感じてました。
ストーリーは現在、過去、未来を行き来するという設定。
1と2にあった殺伐とした雰囲気が、3では温かくなったんだよなぁ。
8.マリオのピクロス
通勤、通学中の時間つぶしにもってこいの頭脳型ゲーム!
ルールは数独に近い感じ。
縦と横の数字で、そのマスを掘るか掘らないか決めていきます。
マスを掘る時の音とか、マークをつける音が小気味良い。
最後の1マスを掘った瞬間、枠線が1行1行消えていき完成した絵になっていく。
失敗した回数が多いほど達成感が湧いてきて、あー私頑張ったなーと思える。
これを俗にピクロスカタルシスと言います(俗に私が)。
9.スーパードンキーコングGB
ゲームボーイでここまでやるかっていうくらい異常なレベルの描写。
グラフィックの描きこみが凄すぎて、自分のキャラとか見えにくいことがある(笑)
アニメーションもめっちゃ滑らか。
スーファミのドンキーコング同様に絵と音楽が素晴らしい。
開発に余裕がなかったのかボス戦とかラストがしょぼい…
10.カエルのために鐘は鳴る
ハッハッハッハッ!って言いたくなるゲーム。
ゲームボーイの名作ランキングには大抵いる。
マリオとゼルダを足したようなゲームシステム。
キャラの会話とかシナリオとか、いちいち面白い、大好き。
これまでゲームをやったことない人にも是非やってほしい!
ゲーマーの男の子(プレイ役)と非ゲーマーの女の子(冷やかし)が一緒にやっても楽しめるようなゲーム。
2軍にしてるけど、このゲームは入るんじゃないかなー。ていうか入れてほしい。
11.ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章
ゲームボーイで出たゼルダは夢を見る島とこのふしぎな木の実。
すごく変わってるのが、大地の章と時空の章は別のカセットってこと。
カセットが別だけど、片方をクリアした後でもう一方をプレイすると変化が起きる。
大地の章では春夏秋冬、4つの季節がキーになる。
時空の章では現在と過去、つまり時間がキーになる。
違うゲームをこういう形式で販売するのが当時としては斬新だった。
ポケモンの色違い販売とは別の絡ませ方が良かった。
12.ロックマンワールド
カプコンの有名なアクションゲーム、ロックマン。
海外だとメガマン。
ゲームボーイだとロックマンワールド1~5が出てます。
相変わらず難しくて、ちゃんとロックマンしとりますよ。
メロディーに個性があるから、ゲームボーイのスピーカーでも曲がかっこいい。
いくつかは収録されると思ってる。
13.ゲームボーイウォーズ
ファミコンウォーズとゲームボーイウォーズのCMはアホだった(笑)
戦略シミュレーションなんだけど、マップが1行1行ずれてるのが地味に凄い!
この時期の戦略シミュレーションは方眼紙みたいにきれいなマスが並んでる形式。
だから斜めの距離が見た目と違って違和感ある。
ゲームボーイウォーズでは0.5マスずらすことで自然になるんですよ先生!
CPUの思考時間が長いのは許してあげてください。私は許せませんでした。
14.熱血硬派くにおくん 番外乱闘編
みんな大好きくにおくんシリーズ。
その中でもオーソドックスなアクションゲームがこちら。
クラシックミニのファミコンで、くにおくんシリーズは2本入ってました。
ゲームボーイでも1本は入るんじゃないかと予想。
くにおくんは本編よりも外伝が面白い説は99%当たってる。
3軍(隠れた名作たち)
1軍と2軍で長くなりすぎたわ!
ここでは名前だけあげて、細かい事は後だ!
- ポケモンピンボール
- ネメシス
- 平安京エイリアン
- 天神怪戦
- スーパーチャイニーズランド
- ボンバーボーイ
- ニンジャ・タートルズ
- ファミスタ
- バブルボブル
- 鬼忍降魔録 ONIシリーズ
- モンスターメーカーシリーズ
- リトルマスター
- ゴッドメディスン
- アレサ
- ソーラーストライカー
- おさわがせ! ペンギンBOY
- 熱血!ビーチバレーだよ くにおくん
- びっくり熱血行進曲!どこでも金メダル
- 倉庫番
ゲームボーイの個性
これまでのニンテンドークラシックミニは、ファミコンとスーパーファミコン。
そこと比べてゲームボーイは全然ちがうゲーム機。
テレビが無くてもゲームができる!
1989年当時、それは本当に凄い事だったのよ。
スマホ?ガラケー?
あるかいそんなの!
PHSも無いし、ポケベルも初期型ゲームボーイの頃は広まってないわ。
あるのは平野ノラさんが持ってる超デカい携帯電話くらいだわ。
そんな時代、持ち運べるゲームボーイは本当に危険なゲーム機だった。
子供は自分だけの場所、秘密基地に憧れる。
自分しかいない特別な空間で贅沢なひと時を楽しむのである。
大人だったらそこでビールと柿ピーとか、緑茶にハーゲンダッツとか。
違うんよ。
キッズはゲームボーイなんよ。
ゲームをする時はね、誰にも邪魔されず
自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで…
ファミコンみたいにテレビの前だと、誰にも邪魔されずにゲームをすることはできません。
大抵は親の妨害行為を受けます。
しかしゲームボーイなら独り静かに遊ぶことができる。
物置の奥に隠れて遊ぶゲームボーイ。
マンションの非常階段の一番上で遊ぶゲームボーイ。
森の奥に作ったダンボールハウスの中で静かに遊ぶゲームボーイ。
圧倒的没頭感!
懐中電灯と電池があれば家の外でも遅くまでできるから、気づいたら夜になってることがある。
そうすると帰ってから母親にスーパー怒られるから注意が必要です。
家に帰った時、玄関で荷物検査を受けるとゲームボーイがバレて押収されることがあります。
そうならないように窓からゲームボーイだけを部屋に入れておけば検査をパスできる。
これを密輸と言います。
窓を使わずに玄関ポストにゲームボーイを入れておいて、後で回収する方法も生み出されました。
ただし後から帰ってきた父にバレると、ゲームボーイの押収期間が延びるという危険があります。
状況に合わせた選択が重要ということですね。
ゲームボーイにはどこにでも持ち運べるという特徴以外に、通信機能などの個性があります。
そういった部分を上手く表現してくれるのが任天堂だと私は信じてます。
★1983年、ゲームの歴史が動いた
★あの頃のゲーム業界は燃えていた